第七作 岡場所の娼家を訪れた眠狂四郎(市川雷蔵)は、黒覆面の忍者の集団に襲われる。からくもこれをかわした狂四郎であったが、今度は下谷の町道場で剣術指南をしている赤松勘兵衛(五味龍太郎)の妻が全裸 狂四郎はある朝浜町河岸に横たえられた、全裸の美女二人の死体を見た。鳥蔵と名乗る男はそれが、大奥の中臈?綾路と、お半下女中の美乃であると狂四郎に告げた。だがその烏蔵は隠れ切支丹の科で役人に捕えられた。こ 義憤にかられ、江戸の町を火の海にしようとたくらむ浪人?愛染と、それを阻む狂四郎の対決。伊藤大輔の脚本を得て一段とスケール?アップした第8作。大火をバックに大屋根で展開する天知茂扮する愛染との一騎打ちな 冬のある日狂四郎は、夫の仇討ちと称する武家の妻、檜垣ぬいに手を貸して一人の浪人を斬った。浪人は今はの際“助太刀すればおぬしの恥"という謎の言葉を残して死んでいった。ぬいは代償にその白い身体を 雷蔵の死により12作に及んだ“眠狂四郎“シリーズは終了したが、その3ヵ月後、早くも松方弘樹主演によって復活した。ベテラン監督・森一生も“狂四郎“シリーズは初めての演出。将軍・家斉の世継ぎ・家慶にな 愛宕神社の境内、狂四郎は赤座軍兵衛と名乗る侍の手から老人を救った。一向に風采のあがらないその老人が朝比奈という勘定奉行の職にある男と聞いて狂四郎は興味を唆られた。狂四郎の耳には幾つかの興味ある事実